手根管症候群に対する関節鏡視下手根管解放術を行っていますが、今年の2月に新型コロナウイルスの感染症が広まり出してから、手術用手袋、手術用の滅菌ガウンが手に入りにくなっています。感染対策のために需要が増加していると思われます。本年6月末までに、119件の関節鏡視下手根管解放術を行いましたが、当面は材料仕入れの困難が続くと思われます。手術は、外来手術(日帰り手術)で行っているため、通常どおりには行っております。バネ指や、ドゥケルバン腱鞘炎の手術も同様に行っております。
また、院内の待合室や、リハビリテーション室では、椅子ごとまたは、リハビリベッドごとにパーテションを設置し、職員もフェイスシールドを装着しています。
また、当院来院時には、患者様及び各職員の検温も実施し感染対策も行っています。